R 使い方 軸・ラベルの調整(向き・サイズ・色など) グラフの描き方

バイオインフォ道場、くまぞうです。

「統計ソフト R」によるチャートやグラフの描画は、手軽で大変便利です。ただ、細かい調整に関しては、全てをデフォルトに任せるわけにはいかないようです。今回は軸について、色々と制御してみます。

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軸の表示を制御する

軸の表示は、plot関数axis関数を使って、細かく制御することができます。

主な制御パラメータ

パラメータ 機能
side 表示場所(上下左右)を指定 side=1(下)
at 軸の目盛りを指定 at=1:10, at=seq(1,10, by=1)
labels 軸の目盛りに表示する内容を指定 labels=c(“Jan”,”Feb”,”Mar”, …, “Dec”)
cex.lab 軸ラベルの拡大・縮小 cex.lab=0.7
cex.axis 軸目盛りラベルの拡大・縮小 cex.axis=0.5
las 軸ラベルの向き las=2(軸に垂直)
col.lab 軸ラベルの色 col.lab=”red”
col.axis 軸目盛りラベルの色 col.axis=”red”

いろいろな軸の表示制御

plot関数を使って表示した図に対して、軸のタイトルや軸目盛りラベル・位置などを調整します。

軸ラベルを変更する・消す

x軸・y軸のラベルをそれぞれ指定することで表示を変更(非表示)します。

R> plot(1:10, xlab="x_axis", ylab="y_axis")
R> plot(1:10, xlab="", ylab="")

no_label

軸ラベルの色を変える

col.labオプションでx軸・y軸のラベルの色を一括で変更します。

R> plot(1:10, col.lab="red")

color_label

軸ラベルの大きさを変える

cex.labオプションでx軸・y軸のラベルの大きさを一括で変更します。倍率で指定します。

R> plot(1:10, cex.lab=0.7)

size_label

軸を消す(目盛り位置・目盛りラベル)

x軸・y軸の軸をそれぞれ非表示にする場合は、axtオプションnを指定します。

R> plot(1:10, xaxt="n", yaxt="n")

no_axis

目盛りラベルだけを非表示にする場合は、plot関数によるデフォルト表示をOFFにして、axis関数で指定します。

R> plot(1:10, xaxt="n")
R> axis(side=1, at=1:10, labels=F)

only_axis

軸目盛りラベルの色を変える

col.axisオプションでx軸・y軸の軸目盛りラベルの色を一括で変更します。

R> plot(1:10, col.axis="red")

color_axis

軸目盛りラベルの大きさを変える

cex.axisオプションでx軸・y軸の目盛りラベルの大きさを一括で変更します。倍率で指定します。

R> plot(1:10, cex.axis=0.5)

size_axis

軸目盛りラベルの向きを変える

lasオプションでx軸・y軸の目盛りラベルの向きを一括で変更します。

R> plot(1:10, las=2) #軸に対して垂直方向(x軸が変化)

dir_axis

いろいろな場所に表示する

axis関数sideオプションで上下左右に軸を追加することができます。

R> plot(1:10, xaxt="n", yaxt="n")
R> axis(side=4, at=1:10)  # 右 
R> axis(side=3, at=1:10)  # 上

various_axis

二重目盛にする

plot関数の目盛りに、別の目盛りを追加します。axis関数を利用します。plot関数の目盛りと同じ範囲を指定して、atオプションseq(start, end, by)を使って更に細かい目盛りを指定すると良いです。tclは目盛りの長さなので、デフォルトに対して倍の区切りにした場合、長さは-0.25です。デフォルトの長さは=-0.5。

R> plot(1:10)
R> axis(side=1, at=1:10, tcl=-0.25, labels=F)

double_axis

枠を消す

枠の非表示は、btyで指定します。

R> plot(1:10, bty="n")

no_axis2

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