R 使い方 目盛りのべき乗回避 グラフの描き方

バイオインフォ道場、くまぞうです。

Rでグラフを描画する場合、位置やサイズを自動調整してくれるので大変便利です。しかし、カスタマイズしようと思えば、各種パラメータを調整する必要があります。より綺麗なグラフに仕上げるために、軸ラベルや目盛り、余白の調整についてまとめます。

目盛りのべき乗と数値編。

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目盛りのべき乗表記を避ける

レンジが広いデータを扱う場合、目盛りの一部や片方の軸だけベキ乗表示になる場合があります。そのようなときは、プロット情報をもとに目盛りを作りなおして、axis関数で別途表示を検討します。

> data1 <- c(1, 100, 1000, 10000, 1000000)
> data2 <- c(1, 100, 1000, 10000, 1000000)
> data <- plot(data1, data2)

plotを行った後、par()$xaxpには、目盛りの情報として最小値・最大値・分割数が格納されます。これらを利用して、目盛りに表示する数字を再計算します。このベクトルをaxis関数に渡すと、カスタマイズされた目盛りを表示することができます。plotの際の目盛り表示はxaxt='n'で抑止しておきましょう。

scatter_x

> plot(data_x, xaxt='n')
> x <- par()$xaxp
> x_seq <- seq(x[1], x[2], by=(x[2]-x[1])/x[3])
> x_seq <- as.integer(x_seq)
[1] 0  200000  400000  600000  800000 1000000
> axis(1, x_seq, labels=format(x_seq, sientific=F))

よく使うオプション

軸の目盛りやラベルに関連するオプションです。

  • xlab, ylab

    軸のラベルを指定します。

  • xlim, ylim

    軸に対する表示範囲を指定します。

  • xlog, ylog

    それぞれの軸を対数スケールで指定します。

  • cex.lab

    軸のラベルの大きさを調整します。(デフォルトサイズに対する倍数指定)

  • cex.axis

    軸の目盛りの大きさを調整します。(デフォルトサイズに対する倍数指定)

  • las

    軸の目盛りの向きを調整します。

  • mar

    プロット領域のマージンを調整します。

  • par

    グラフィカルパラメータの確認や設定を行うときに使います。

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