Excel 関数 使い方 複数条件でフィルタリングのヒント

バイオインフォ道場、くまぞうです。

Excelは解析結果でよく使うソフトウェアです。条件付書式を指定して色分けしたり、フィルタリングやカラーフィルターなど便利な機能を使うことができます。ただ、これらを複数の条件で適用したい場合は少し面倒に感じることがあります。間接的ですが、IF関数を利用すれば簡単に複数の条件判定を抽出することができます。LibreOffice Calcでも同じことができます。

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複数条件でのフィルタリング 基本方針

まずIF関数を利用して、複数の条件(AND・ORなど)を「満たす」・「満たさない」の判定結果を別の列に書き出します。それを目印にして、Excelのフィルタリングで抽出します。

関数で条件を指定する

関数を使って、セルの値について「大小関係」や「一致・不一致」などを指定します。

よく使う条件

  • 大小
    A1>B1 (A1がB1より大きい)
  • 一致(数値)
    A1=2, A1=B1 (A1が2, A1がB1と等しい)
  • 一致(文字)
    A1=”test” (A1がtestという文字列と一致)
  • 不一致(数値)
    A1<>2, A1<>B1 (A1が2でない, A1がB1と等しくない)
  • 不一致(文字)
    A1<>“test” (A1がtestという文字列と不一致)

IF関数での条件判定

例えば、「条件1:セルA1とB1を大小比較」、「条件2:セルC1とD1の一致比較」という条件について、2つの条件を満たすのはどれか?をチェックする場合は、判定を別の列に書き出します。この場合、セルE1にIF関数を既述して両条件に対する判定をE1に書き出します。あとはE列でフィルタリングを行えば、目的の行を簡単に抽出することができます。

IFの書き方

=IF(条件, 真のとき, 偽のとき)

C1に条件を既述します。A1(A列)>B1(B列)を評価してC1(C列)に結果を表示します。

=IF(A1>B1, "Aが大きい", "同じか, Bが大きい")

IF関数で複数の条件を判定する

複数の条件を指定する場合は、ANDやORを使います。前者は「全ての条件を満たす」、後者は「いずれかの条件を満たす」場合に使います。

ANDを使った場合

=IF(AND(条件1,条件2,...条件n), 真のとき, 偽のとき)
=IF(AND(A1>B1,C1=D1), "条件を満たす", "条件を満たさない")

ORを使った場合

=IF(OR(条件1,条件2,...条件n), 真のとき, 偽のとき)
=IF(OR(A1>B1,C1=D1), "条件を満たす", "条件を満たさない")

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