バイオインフォ道場、くまぞうです。
プログラミングの基礎、C言語の勉強です。今回は、コマンドライン引数を使います。
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コマンドライン引数
C言語のコマンドライン引数には、argcとargv[]があります。argcには、自身のプログラム名を0番目として、引数の個数が入ります。同様に、argvには、引数で指定した文字列(ポインタ)が先頭から順番に入ります。
test_argv.c
#includevoid main(int argc, char* argv[]) { printf("argc=%d, argv[1]=%s\n", argc, argv[1]); }
コンパイル
$ gcc test_argv.c
実行と結果
以下のように実行し、指定した引数などの情報が正しく表示されれば成功です。引数は、プログラム名・hello・worldです。表示情報は、引数の個数(=3)と2番目の「hello」を表示します。
$ ./a.out hello world argc=3, argv[1]=hello
プログラムについて
printfは、””(2重括弧)内で書式を指定します。argcに続く「%d」は整数argcを表示、argv[1]に続く「%s」はargv[1]を文字列として表示します。
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