Rustってどんなプログラミング言語?
Rustって何が面白いんだろう?
Rustって何でそんなに人気があるんだろう?
Rustは、将来、仕事に役立つだろうか?
そんな風に考えたことありませんか?
私もそんな風に考える一人でした。見た目が、C・C++に似ているので、懐かしさや・親しみを感じることもあって、是非、使えるようになりたいと思っていました。
そんな頃、日経ソフトウェア2021年1月号の付録で「Rust入門」をみつけました。早速、「Hello World」を試してみることから、Rust プログラミング始めました。
Rust入門
日経ソフトウェア2021年1月号の付録に、「Rust入門」がついています。
10行にも満たない短いサンプルがたくさん示されていて、1つ1つ試すことで「Rust」とはどんなプログラミング言語なのかということがわかります。
ボリュームは、だいたい100ページのダイジェスト版ですが、「インストール方法」や「変数の使い方」から、「所有権」や「借用」といったRustの考え方まで理解できます。
Rust プログラミング を始めよう
Rust入門を、最初から順々に試していけば、無理なくRustの世界を楽しむことが出来ます。
いま人気が高まっている「Rust」。
まだ仕事で使うほどはないけど、かなり気になるプログラミング言語です。
Rust入門で学び始める場合の、ポイントを3つあげたいと思います。
環境のインストール(Win/Mac/Linux)
Win/Mac/Linuxのインストール解説から始まるので、すぐに始められます。
インストール作業自体はだんだん簡単になっていますが、環境は多様化しています。よく使う環境でそれぞれ解説してあるので、誰でもすぐに「Rust」を学び始めることができます。
基本的なことからステップアップ
入門として、かなり基礎的なところから解説されています。
つまずきやすいポイント(エラーの解説)や、解決方法の解説もあるので、ただサンプルコードを打ち込む学び方より、理解が深まると思います。
コストを抑えられる
まだ仕事で使うほどでもなく、「Rust、気になるなぁ」という状態で「Rust入門」を手に取りました。プログラミングのテキストは、お金もかかるし、読むにも時間もとられる。このように、いきなりは専門書に手を出しにくいもの。
しかし、プログラミング情報誌の付録なら、他に気になる実用的な記事の「ついで」に買って読むというのも、アリかも。コストを抑えて学び始めることができます。
Rust で Hello World
UbuntuにRustをインストールして、「Hello World」してみました。
インストール
$ curl https://sh.rustup.rs -sSf | sh
パス設定(~/.bashrcの末尾に追記)
export PATH="$HOME/.cargo/bin:$PATH"
バージョンのアップデート
$ rustup update
ビルド・実行
$ cargo new hello
helloというフォルダが生成され、中に「Hello, World!」と出力するmain関数(main.rs)が準備されるので、ビルドして実行しました。
hello$ cargo run
![](https://bioinfo-dojo.net/wp-content/uploads/2020/12/Screenshot-from-2020-12-08-18-55-09.png)
Rust入門を手に入れる
「Hello World」は、プログラミング不要ですが、ここからがスタートです。
インストール 〜「Hello World」まで、5分もかかりません。まずは試してみる、プログラミングを動かしてみる、というのが大事だと思います。
早速、Rustプログラミング、一緒に始めてみませんか?アマゾンでも買えます。