【Python入門者必見】欠損値を前の値で補完する方法「ffill」の使い方を解説!

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ffill(forward fill)は、Pandas ライブラリのDataFrameオブジェクトにあるメソッドの一つで、欠損値を前の値で穴埋めする方法です。

ffillメソッドは、列ごとに欠損値を取り、前の行の値で欠損値を置き換えます。以下は ffill メソッドの基本的な使い方です。

import pandas as pd

df = pd.DataFrame({'A': [1, 2, None, 4, None, 6], 'B': [None, 2, 3, None, 5, None]})
print(df)

df_ffill = df.ffill()
print(df_ffill)

出力:

     A    B
0  1.0  NaN
1  2.0  2.0
2  NaN  3.0
3  4.0  NaN
4  NaN  5.0
5  6.0  NaN

     A    B
0  1.0  NaN
1  2.0  2.0
2  2.0  3.0
3  4.0  3.0
4  4.0  5.0
5  6.0  5.0

この例では、DataFrame df にいくつかの欠損値が含まれています。ffill メソッドを使用することで、列ごとに欠損値が前の値で置き換えられます。

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