グラフ作成の悩みを解消!Pythonのpylabで使えるlegend styleを使ったグラフの作り方

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Python pylabのlegend style

簡単な使い方

pylabはMatplotlibのモジュールの一つであり、グラフ作成に便利な機能を提供しています。その中のlegend()関数は、グラフ内に凡例を追加するために使用されます。

legend()関数は、デフォルトで簡易的な凡例を表示しますが、loc引数を使用することで、凡例の位置を指定することができます。また、fontsize引数を使用することで、凡例のフォントサイズを指定することができます。

legend()関数は、以下のように使用します。

import matplotlib.pyplot as plt

# グラフの作成
x = [1, 2, 3, 4, 5]
y = [1, 4, 9, 16, 25]
plt.plot(x, y, label='data')

# 凡例の設定
plt.legend(loc='best', fontsize=12)

# グラフの表示
plt.show()

この例では、loc='best'を指定することで、グラフ内で最適な位置に凡例を表示します。また、fontsize=12を指定することで、凡例のフォントサイズを12に設定しています。

オプションを指定した使い方

pylabのlegendには、以下のようなオプションがあります。

  • loc: 凡例の位置を指定するためのオプション。”upper left”、”lower right”などが指定可能。
  • fontsize: 凡例のフォントサイズを指定するためのオプション。整数値で指定します。
  • frameon: 凡例の外枠の有無を指定するためのオプション。TrueまたはFalseを指定します。
  • ncol: 凡例の列数を指定するためのオプション。整数値で指定します。
  • title: 凡例のタイトルを指定するためのオプション。文字列で指定します。

例えば、以下のようなコードを実行すると、散布図と回帰直線の凡例が右上に表示され、凡例のフォントサイズが14になります。

import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np

x = np.array([1, 2, 3, 4, 5])
y = np.array([3, 5, 7, 9, 11])

coef = np.polyfit(x, y, 1)
poly1d_fn = np.poly1d(coef)

plt.scatter(x, y)
plt.plot(x, poly1d_fn(x), color='red', label='Linear regression')

plt.legend(loc='lower right', fontsize=14)

plt.show()

今回は、legend()関数の簡単な使い方について紹介しました。詳細な使い方については、Matplotlibの公式ドキュメントを参照してください。

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