htop – Linux 動作のもたつき 原因調査に使えるツール

htop とは

htopは、CLIで動作するタスクマネージャーである。

topの置き換えを目標に設計された。

デフォルトでは、プロセスはCPU使用率の順に並べられる。topでは最もリソースを消費するプロセスのリストが提供されるが、htopでは全てのプロセスのリストが提供される。htopでは、CPUとメモリとスワップについての情報が色付きで視覚的に表示される。

topが提供する情報では不十分である場合に、htopが選択される場合がある。

ウィキペディア – htop

htopは、表示がわかり易く・操作もしやすいので、topよりも使いやすいかも。

htop インストール

$ sudo apt intall htop

htop 起動と画面表示

$ htop

htopを実行すると、CPUやメモリの情報・プロセスの情報などが一定間隔で表示されます。

終了する場合は、キーボードの「q」または「F10」を押します。

htop サマリー

  • CPU CPUコア毎の負荷(グラフ表示)
  • Mem 物理メモリの使用状況(グラフ表示)
  • Swap スワップ領域の使用状況(グラフ表示)

htop 主なフィールド

デフォルトの設定では、topと同じ内容を表示します。

矢印キーを使ってスクロール可能です。スペースキーを押すと、ハイライト表示できるので、注目したいプロセスがある場合は便利です。

  • PID
  • USER
  • プロセス毎のCPU使用量(占有率)
  • プロセス毎の物理メモリ使用量(占有率)
  • プロセス開始からの使用したCPU時間の総計
  • プログラム名

htop 便利な使い方

表示の切り替え

F2キーでセットアップモードになります。

  • サマリーの表示方法を変更(項目の表示タイプ変更・項目の追加削除)
  • プロセス詳細の表示方法を変更(オプション選択)
  • htopの表示色セットを選択
  • プロセス詳細の表示項目の設定(項目の追加削除・順番変更)

検索

F3キーで検索モードになります。

キーワードを入力して検索します。F3キーを繰り返し押すと、該当するデータを次々に表示します。

フィルター

F4キーでフィルターモードになります。

キーワードを入力すると、表示している内容がキーワードで絞りこまれます。

並び替え

F6キーで並び替える項目を選択できます。

決定すると、選んだ項目に対してソートされた表示が継続します。

ユーザー選択

uキーで表示するユーザーが選択できます。

ユーザーを指定すると、選んだユーザーのプロセスのみを表示します。

シグナル送信

矢印で選ばれているプロセスに対して、F9でシグナルを送信します。送信するシグナルの内容を決定すると、シグナルが送信されます。

  • 15:強制終了(SIGTERM)
  • 18:停止していれば再開(SIGCONT)