パイプ と xargs 前のコマンド結果を「利用して」次のコマンドを実行する

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パイプ と xargs を組み合わせる

パイプの使い方

複数のコマンドをつなぎあわせて順番に実行することを「パイプでつなぐ」と言います。コマンド同士をパイプ(|)でつなぎます。

$ ls
aaa.txt bbb.txt ccc.txt


$ cat aaa.txt
aaa 123

$ cat bbb.txt
bbb 111

$ cat ccc.txt
ccc 12345


$ ls | grep "123"
$

この例では、はじめにlsを実行し、次にgrepを実行します。

パイプによる結果の受け渡しは単純で、lsでファイル名の一覧を取得し、grepで一覧中に123を含むものがないかを検索します。この場合、結果は「空」で返って来ます。

xargs と パイプを組み合わせる

例えば、lsで得たファイル1つ1つにgrepコマンドを実行したいときはどうすれば良い?でしょうか。

つまり、前のコマンド結果を「利用して」次のコマンドを実行する方法はないでしょうか?

そのような使い方を実現するのが、xargsコマンドです。xargsコマンドは、前のコマンド結果を整えて、次のコマンドに引数として渡します。この場合、パイプでつながれた次のコマンドは、それらを1つずつ処理して結果を返すことができます。

$ ls | xargs grep "123"
aaa.txt:aaa 123
ccc.txt:ccc 12345

この例では、はじめにlsを実行し、次にその結果を「利用して」grepを実行します。

xargsを使うと、一度に処理できるので大変便利です。パイプを使わずに、ファイル一覧を取得して全てのファイルについてgrep検索した場合と同じ結果が得られます。

$ ls
aaa.txt bbb.txt ccc.txt

$ grep "123" aaa.txt bbb.txt ccc.txt
aaa.txt:aaa 123
ccc.txt:ccc 12345

参考図書など

わかりやすいと人気みたいです。

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