R 使い方 Hello World スクリプトの書き方
バイオインフォ道場、くまぞうです。
Rでプログラムを書きます。今回は、プログラムの基本「Hello World!」です。
目次
Hello World プログラム
Hello Worldプログラムは、プログラムの勉強を開始するときに、一番最初に書かれることの多いプログラムです。画面に、「Hello World!」と表示するだけのプログラムです。
Rを起動して、対話形式で以下のように入力します。
R> cat("Hello World!\n") [1] "Hello World!"
簡単な計算
Rは、統計計算に使われることが多いプログラム言語・環境です。しかし、プログラミング言語としても面白い言語です。書き方が他の言語と異なりますが、慣れれば、とても短く・自然にプログラムを表現できます。色々と書き方を変更して、結果を確認してみて下さいね!
1~10までの合計を計算
R> data <- 1:10 R> sum(data) [1] 55
0~10までの2刻みの数列をそれぞれlog2変換
R> data <- seq(0, 10, by=2) R> data [1] 0 2 4 6 8 10 > log2(data) [1] -Inf 1.000000 2.000000 2.584963 3.000000 3.321928
1~26のvectorとA~Zまでのvectorを文字列連結
> paste(1:26, toupper(letters), sep="-") [1] "1-A" "2-B" "3-C" "4-D" "5-E" "6-F" "7-G" "8-H" "9-I" "10-J" [11] "11-K" "12-L" "13-M" "14-N" "15-O" "16-P" "17-Q" "18-R" "19-S" "20-T" [21] "21-U" "22-V" "23-W" "24-X" "25-Y" "26-Z"
sinカーブの描画
plot(sin, 0, 2*pi)