R 使い方 任意の軸ラベル グラフの描き方

Rでグラフを描画する場合、位置やサイズを自動調整してくれるので大変便利です。しかし、カスタマイズしようと思えば、各種パラメータを調整する必要があります。より綺麗なグラフに仕上げるために、軸ラベルや目盛り、余白の調整についてまとめます。任意の軸ラベル編。

任意の軸ラベルを描画する

Rでグラフを描画する場合、位置やサイズを自動調整してくれるのですが、項目が適当に間引かれたりして困ることがあります。下記の例では、グラフのマージンを大きくして表示領域を狭くすると、軸のラベルが自動で間引かれてしまいました。

> par(mar=c(10, 10, 10, 10)) #表示領域を狭くすると、間引かれる
> barplot(VADeaths, axisnames=F)

軸の目盛りを任意の場所・任意の内容で表示する場合、グラフの表示と軸の表示を分けます。グラフの軸に関する表示を「非表示」に設定し、軸は別で描画します。軸の表示は、axis関数を使います。引数のatで任意の位置を指定し、labelsで表示するテキストを指定します。

barplot2
> barplot(VADeaths, axisnames=F)
> axis(1, at=c(0.7, 1.9, 4.3), labels=c("Rural Male", "Rural Female", "Urban Female"))

よく使うオプション

軸の目盛りやラベルに関連するオプションです。

  • xlab, ylab

    軸のラベルを指定します。

  • xlim, ylim

    軸に対する表示範囲を指定します。

  • xlog, ylog

    それぞれの軸を対数スケールで指定します。

  • cex.lab

    軸のラベルの大きさを調整します。(デフォルトサイズに対する倍数指定)

  • cex.axis

    軸の目盛りの大きさを調整します。(デフォルトサイズに対する倍数指定)

  • las

    軸の目盛りの向きを調整します。

  • mar

    プロット領域のマージンを調整します。

  • par

    グラフィカルパラメータの確認や設定を行うときに使います。

実験データの解析や論文用グラフ作成のヒントになりそうな、プログラミング・統計処理の参考になる書籍をまとめて紹介しています。是非、参考にしてみて下さいね。



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